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ダイエットはじめます宣言

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ダイエットを始めます。
始めますったら始めます。

思えばわたしは、ダイエットとは無縁の人生を送ってきました。
すごく細いわけでもないけれど、BMIでいうと「少しやせている」の人として育ってきました。

身長は161センチ。
体重は季節によって48kgから52kgを行ったり来たり。
なんかちょっと丸くなったなと思ったら間食を控えれば痩せている。
そうじゃなくても一年を通せばだいたいこの体重に収まっていく。
そんな人でした。

正直に言いましょう。そんな自分が好きでした。
楽ちんなかんじがすごく好きでした。
服はだいたいなんでも入る。
試着もそんなにしなくていい。だいたいM着とけばいい。小さめだったらL着とけばいい。そういうかんじが好き。
食べてもなんとなく体形は戻る。だから好きなものを好きに食べて罪悪感とかもない。どうせ体重落ちるしね。

そんなかんじで20代を過ごし、28歳で今の旦那と付き合うようになってからわたしは……、
だんだんと丸くなってきたのです。

外食が増え、おそらく基礎代謝もその頃にがくっと落ちて体重が戻らなくなってきました。
体重はじわじわと増え、29歳で結婚した時には58キロくらいまで増えていました。

あれ、おかしいな? 減らないよ?
でもまだ余裕がありました。もともと太ってるとか痩せてるとかにあまり興味がなかったし、その頃はまだ手持ちの服が着られたから。

その後妊娠。発覚時60キロで、つわり期に55キロまで落ちて赤子が心配になったのもどこへやら、食べまくった臨月には自分の体重として見ることはないと思っていた70キロジャストを叩き出し、ちょっと震えました。

そして出産。産後に体重は3キロほど落ちて66~67キロ。新生児とのハードな生活。
母乳育児はガンガンやせるというので、飲ませまくっていたら確かに少しずつ落ちて1歳後期には59キロまで落ちていきました。

で、今年。今年ですよ。
なぜかまた66~67キロまで増えて、そして今、今ね、65キロの壁が越えられないの。
おそらく母乳の量がかなり減ってきて、急にカロリーバランスがオーバーに傾いたのだと思われます。
それにしたってなぜ? 見えない壁が! なぜなんだ! 食生活のパターンも変えたし、野菜を増やすように生活の工夫もし始めたのに一向に減らない。
全然減らないこの体重。ヘイヨー体重この体重。

そんなわけで、一念発起をして、わたしはダイエットを始めることにしました。
1カ月に1キロ減らすことを目標に頑張っていきたい所存です。

目次

現在のわたしの体形・体重など

今計ってきました。

  • 身長 161センチ
  • 体重 65.9キロ
  • ウエスト 85センチ

筋肉は0でついているのはほぼぜい肉といって良いし、BMIで見ても軽肥満。
美容体重の値よりも多ければ「太っている」と認識される日本においては、まるい中のまるい人といって良いでしょう。
このように自覚すると怖いですね。
だって20歳時点のわたしのウエスト、58センチだったからね。で、胸囲が85センチだったからね。
わたしの身体はどうなっちゃったのかな? 変化ってどこまでも起こるよね。ワオ!

で、なにしろ、25歳くらいまでわりと痩せていてあまり太ったことがなかったので、セルフイメージが痩せているのです。
写真を撮るとすごく丸くて、いやー太ってるなーと思うけど、セルフイメージが書き換わるのは時間がかかるみたい。

でも、自分のセルフイメージが書き換わる前にダイエットに取り組むのが良いとわたしの第六感が告げています。
多分セルフイメージが書き換わったら、わたしは痩せるのがもっと難しくなる。
意志が弱いし、めんどくさがりだからね。

なるべく楽にダイエットをするために大切なこと

ダイエットをするにあたり、いくつか本などを読んで勉強しました。
それで分かったのですが、ダイエットに一番大切なのは目的意識だそうです。

仮に頑張って痩せても、リバウンドしたら意味ないじゃないですか。
もう一回ダイエットとか、面倒くさいことこの上ないじゃないですか。
なので、一番大切なのは継続性を保つこと。

リバウンドせずにダイエット成功!としたいならば。
体重を落としたい時には摂取カロリー<消費カロリーにする必要があり、目標達成したら摂取カロリー=消費カロリーの状態で一生生きていかなくてはならないってことですよね。

今までの生活でだんだん太ってきて、そして今も体重が減らないということは、わたしの今の生活は「太る生活」もしくは「体重65キロの生活」と言えるでしょう。
体重が増えると体積が増える分代謝もあがるから、現在のわたしの生活はだいたい65キロ強でバランスがとれる生活という仮説が立ちます。

だからダイエットして目標体重まで落ちても、仮にそこで今の生活に戻ったらまたじわじわと体重が増え、また65キロくらいでバランスが取れてくるのだと思うのです。

それは嫌だ。

なので、目標体重でバランスがとれるように生活自体を変える必要があります。

で、生活を変えるというのはかなり大変なことで、モチベーションだけではやっていけない部類のやつです。
食事内容を変えるということは食事を作る際の段取りとかそういうことまで変えていかないといけないのです。はっきり言って大変。
なので、「ダイエットのためにとる行動」はモチベーションがなくてもできるくらいのものが最高に良いことになります。コストをかけないのが大切。
どんなに簡単なことでも、生活を変えるってことは人生を変えるってことだから、大変なことなんです。

みんなダイエットダイエットって気軽に言うけど、僕らはめっちゃ難しいことに挑んでいる飽くなきチャレンジャーだってことを、もっと自覚するべきだと思います。

さて、この「生活を変える」という難易度高のミッションに挑むために必要なのが目的意識です。
なぜ痩せたいか? ここを自分ではっきりとそのメリットを自覚することで多少なりと行動のハードルを下げることができます。
人は目的意識をしっかり持つと、自然とその方向に向かって行動を起こすものだからです。

そう、楽してダイエットをしたいなら。
「目的意識を持つ」ことが大切なのです。

そしてもう一つ、ダイエットについての記録をとることが、最も効果的だと思います。
岡田斗司夫さんが提唱した「レコーディングダイエット」はダイエットの常識を変えたと思います。
ダイエットとは生活習慣を変えること。それに自覚的になるためには「記録をとる」ことが一番簡単で効果的です。

また、ダイエットは継続的な試みなので、生活に高負荷をかけることはオススメできません。
目的意識を持つこと。
記録をとり、自分の生活に自覚的になること。

これを繰り返していけば、ゆっくり、確実にやせていくことができると考えました。

ダイエットの目的意識。なぜ痩せたいのか?

わたしの目的意識はこんなかんじです。

  • 服屋に行って「いいな」と思った服を買いたい(サイズで悩みたくない)
  • 写真に写った時「丸いなーでかいなー」以外の感想を持ちたい
  • 子供のために多少なりとも可愛いお母さんでいたい
  • もういい中年なので、健康状態も気になってくるから

一番の動機は「服がないこと」「服が似合わないこと」から解放されたいということです。
もともとあまりファッションに対して情熱がないので、服を選んだりすることを「楽しいんだけどちょっとめんどくさいこと」と思っています。
なのにサイズがないとか、珍しく好きだなと思ったのにイメージと違うから買いたくなくなるとか、本当面倒くさいです。
好きな服を好きなように、そして適当に着たいんです。

あと、痩せている頃の写真を、子供が「これは母さんじゃない」というのが地味に悲しい。
わたしの中ではあれが母さん(わたし自身)なんだ……。最愛の息子に自分のセルフイメージが別人だと思われているのは辛いぜ。

生活を変える 当面のアクションプラン

さて、「やせてぇやせてぇああ~やせてぇ」と言っていても体重は落ちません。

痩せてキープするための具体的なアクションプランを立ててみます。
これは最初のたたき台で、どうせやれないことばかりだと思いますが、構いません。

とりあえずやってみて、10月中旬くらいまでにまた見直すことにします。

  • ノートに毎日食事内容を記録する
  • 毎日筋トレorストレッチを行う
  • 夕飯のご飯はお茶碗半分までにする
  • 体のコリをほぐすことに尽力する
  • 週一回はお風呂(湯船)にじっくり入る
  • 十分な量の野菜を食べる
  • おやつは土日+平日2回まで

実は夏前くらいからアクションプランを立てることはやっていて、でも記録をつけるのがめんどいので続いていませんでした。
「あすけん」を利用していたのですが、わたしは適当なレシピの創作料理を作るし、そうすると選択するメニューがないしで、めんどうになるのです。
なので、カロリー計算は置いておいてまずはノートにつけるところから始めた方がいいかもしれません。
ストレッチなどの記録も一緒につけようと思います。
これで1キロ落ちて65キロの壁を越えられたら儲けものです。

なるべく楽なダイエットの方法まとめ

ここまではわたしの記録や仮説を含めて記事にしているので、ダイエットの方法について知りたい方には分かりづらい記事だったと思います。
自分に当てはめて考えたい方用にこの記事の要点をまとめておきます。

「楽してダイエット」に必要なことは4つです。

まず、目的意識を持つこと。
べつに高尚な目的はいらないので、ダイエットという行動をとるために、「なぜダイエットをしたいのか」については自覚的になりましょう。

次に、生活の記録をとること。
食生活の記録やアクションプランをやったかやらないかの記録を淡々と取ります。
ポイントは「やる」ためにとるのではないことです。1か月後の自分が今日なにをしたのかを振り返るための記録と考えます。

で、1カ月に1回とかのスパンで自分の生活を振り返って、無理のないアクションプランを模索していくのです。

そして、アクションプランを立てる
生活を変えることなので、大変なミッションです。無理無くできるアクションプランを立てましょう。
効果がちょっとしかなくても、「ダイエットのためにできること」を続ければ成果はでるはずです。

最後はダイエットの期限を決めないこと
何か月後までに何キロ! とか決めると、それがリバウンドの原因になると思います。
ダイエットと自分の生活を変える、ひいては人生を変えることだと心得て、無理なく少しずつ生活に「ダイエット」を侵食させていくのが良いと思います。
楽をとる代わりにスピードは捨てます。「ゆっくり確実にやせる」ことを目指します。

色々書きましたが、わたしもこれからダイエットです。
今日から本気でダイエットです。
今日書いたことが絵にかいた餅にならぬよう、そしてこの仮説が適切なのかどうか、これから実践をしていきます。

定期的にレビューをするので、やせてぇダイエッターの方は一緒にダイエットを始めませんか?

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