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小説を読むように冒険しよう -空の軌跡-

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   「彼」の謎。「蛇」の謎。

   BGMがとてもいい傑作RPG
   昔を思い出して、まったり冒険を楽しもう

★空の軌跡(1~3) はPSPで遊べるゲームです(パソコン版もあるそうです)★
★続編、零の軌跡、碧の軌跡も発売されています★
★このゲームはロールプレイングゲームです。王道RPGです★
★かなり親切な難易度設定です。RPG初心者からベテランまでOK★

空の軌跡 公式サイト
http://www.falcom.co.jp/sora/

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目次

シリーズ小説のようなシナリオ。音楽にしびれるゲーム

もともとはパソコンゲームとして出ていた「空の軌跡FC、SC、3rd」がPSPに移植され、ヒット。
更にPS3等にも移植された人気ゲームです。

その後、PSPのゲームとして「零の軌跡」、「碧の軌跡」と二つの新作が発売されました。
2013年にはPSVITA、PS3版で「閃の軌跡」が発売されました。
現在(2018年)時点ではPS4で「閃の軌跡4」が発売されています。
(※那由多の軌跡、という派生ゲーム(?)もありますが、現時点ではつながりは不明です
 ※空の軌跡シリーズはHD化されたPS3版も発売されています。)

現在までで9本のゲームが発売されていますが、毎回シナリオが完結しながらも、
シリーズを進めるごとに謎が深まっていく長編シリーズ小説のような壮大なシナリオが特徴です。
(※空の軌跡Ⅰ~Ⅲは完全に続き物なので、続けてやらないとストーリーが理解できません)

印象的なBGMも素晴らしく、わたしはサントラを買ってしまいました。
(”銀の意志”がサイコーです!! かっこいいやつ!)

空の軌跡の世界観

科学と魔法が融合したような世界観。
導力器(オーブメント)という機械を使って車両を動かしたり、飛行機を飛ばしたり、
人もオーブメントを利用して魔法を使うことができます。
この導力器という設定が素敵で、見た目が複雑な機械式時計のような、
昔の望遠鏡のような、動力部分がとても美しい幾何学模様でできています。

また長く続くシリーズだけあり、世界観はしっかり作られているのでシナリオに没頭できます。

空の軌跡で舞台となるのは、ゼムリア大陸にあるリベール王国という小国。
北にエレボニア帝国、東にカルバード共和国という二つの大国に挟まれる難しい立場の国ですが、
現女王の巧みな外交、豊富な資源とオーブメントの技術力で両大国の間で緩衝国としてうまくやっています。

架空の設定と世界の中に、すでに難しい問題をしっかり抱えた世界観の中で、
主人公のエステルとヨシュアが遊撃士(ブレイサー)として新たな一歩を踏み出すところから物語が始まります。

空の軌跡のゲームのシステム

システムは基本的に一般的なRPGです。
戦闘はターン制で、基本的に急がされることはないので初心者の方でもゆっくり戦略を練ることができます。

ダメージが蓄積していくとCPというポイントがたまり、各キャラ固有の技(クラフト)を使えるようになります。
CPは最大200までためることができ、100以上ためると使用可能になるSクラフトという必殺技は
ターンの順番を無視して割り込むことができます。

クラフトをどのように使っていくかが戦況を大きく左右するので、ボス敵に挑む前にクラフトポイントを
ためておくとか敵の強力な攻撃の前にクラフトで一気にたたみかけるとか、意外と頭を使って
攻略をする場面も多く、飽きさせない作りになっています。

わたしがいいな、と思っているのは戦闘後の経験値の振り方です。
自分のレベルと相手のレベルに応じて、同じ敵を倒しても自分が弱ければ多く経験値が入り、
自分が強くなっていくと自動的にもらえる経験値が少なくなる仕組みです。

終盤のパーティーメンバーのレベル上げも苦ではなくなるし、弱いうちはたくさんの経験値を
もらえるのでレベルが上がるのが比較的早く、シナリオの進み方に応じて自然と必要なレベルに
到達できるように設計されています。
本シナリオ以外に依頼を受けて行うサブクエストが多数あり、それをこなしていると
自然とレベルが上がっていきます。

分かりやすく言うと、わたしの大嫌いな「レベル上げ」の時間がとても少なくて済む、ということです。
とってもいいことだと思います^^

空の軌跡のシナリオと音楽

空の軌跡シリーズをおすすめする理由は、シナリオと音楽にあります。
実はファルコムのゲームをやるのは空の軌跡が初めてだったのですが、
とくに音楽にはびっくりしました。めっちゃかっこいいです。
銀の意志めっちゃかっこいいです。

同一曲のアレンジが重要な場面の為だけに用意されていたり、
イベントを進めるタイミングに合わせて曲が流れだしたり、
かなりこだわって作られています。

最初のほうでも書いたとおり、シナリオは壮大です。
まだまだ謎が深まっていくばかりで、敵は遠く強大すぎます。
また、世界も内戦や侵攻の兆しが見え隠れしていて、その中で主人公たちは
自分の意志を守るために戦っているのです。かっこよくないですか。

シリーズ毎に大きなテーマはきちんと回収されるのでご心配なく。
ただし、シリーズの中では空の軌跡の1~3、及び碧の軌跡と零の軌跡は
完璧に物語がつながっているので、順番通りにやることをお勧めします。

というか、全てつながっているので空の軌跡Ⅰからやるのがいいと思います。

大分遊べる長編シリーズ

ナンバリングされているRPGシリーズというのはたくさんありますが、
シナリオがきちんとつながっているものというのはそう多くはありません。

軌跡シリーズは初心者も楽しく遊べる難易度でありながら、戦術を考える楽しさもあり、
各地にはチャレンジボスも配置してあり、わりとゲームをやり慣れたかわいこちゃんも
楽しめる仕様になっています。

わたしが死ぬまでにきちんと完結するんだろうか…?
という不安がありつつも、音楽よし、シナリオのちょっと寒いノリも含めて懐かしくてよし、
ボリュームは文句なし、と、PSPでソフトを探しているならばとりあえずオススメできるゲームです。

RPGに挑戦してみたい人、時間が有り余っている人、古き良きRPGに飢えている人に特にオススメ。

ジャンル:ロールプレイングゲーム
プレイ時間:60時間~100時間くらい
      一本、一週クリアまでの時間。
      プレイ時間は依頼イベントをどこまで追いかけるか? にも左右されます。

ボリューム感:★★★★★☆(携帯機のゲームでここまでのボリュームはすごいっ)
難易度   :★★★(経験値に工夫があるので、レベルあげが嫌いな人にもわりと向くと思う)
面白さ   :★★★☆(とにかく音楽がものすごくいい。話もなかなか。)
オススメ度 :★★★★(王道ファンタジーが好きな人におすすめしたい作品です)

※基本的に★5満点。☆はボーナス

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