天下分け目の関が原 名を上げる為はせ参じ
世の陰謀に飲み込まれ 名を隠しつつ時を待つ――
★龍が如く 見参! はPS3で遊べるゲームです★
★このゲームはアクション要素を含みます。アクションRPGです★
★アクションは、クリアするだけならさほど難しくありません。大丈夫★
何本もシリーズが出ている超人気作。最近では同じ制作会社が木村拓哉さんをモデリングして作ったジャッジアイズ(通称キムタクが如く)を作って話題になっていましたね。
しかし、わたくしはこのタイミングで「龍が如く 見参!」を紹介しとうございます。
龍が如くシリーズは一本のボリュームがかなり多く、進めていくのが大変です。わたしはいまだ2の途中をやっているところ(多分5年以上放置…)なので、如くシリーズのファンとしてなにを語ることもできないのですが、如くシリーズは面白いです。
ただ、ちょっとそこの、ゲーム好きのお嬢様!
龍が如く、というゲーム知ってましたか?
有名なゲームではあります。評判がとても良いのも知っております。
だけどなんか、食指が動かないの!!すごく気になるんだけど!
そんなかんじのお嬢様も多いと思うのです。
少なくとも私はそうでした。システムは面白そう。基本的にアドベンチャーはキライじゃない。
ただなぁ~893さんがモデルのゲームだからなぁ~合うかな~わたしに。みたいな。
でも、龍が如く見参!は893さんのドラマではなく、宮本武蔵が主人公のゲームなのですよ!
見る参ると書いて「見参!」とかが、かっこいいからやってみたところ、
面白かったのです。このゲームは女子にお勧めします。もちろんオシャレ男子にもOKだぜべいべ。
メインとサブのストーリーのバランスが秀逸なオススメゲーム
物語に夢中になれます。サブストーリーもとても面白い。
難易度が選べるのでアクション苦手でも多分大丈夫。
画質もかなりキレイです。
もりあがって世界に浸れるので、世界観重視の人にもいいと思います。
サブストーリーを追いかけつつ、レベルをあげたり、ミニゲームをしたり。
やることはかなりたくさんあるので、時間が足りないくらいです。
個人的には刀を作成するのが楽しかったです。
龍が如く見参の世界観
関ケ原の戦いに参加した武蔵は、政治的な駆け引きのアレコレに巻き込まれてドサクサに紛れて暗殺されそうになる。でもなんやかんやがあって逃げ切り、身分を隠すために桐生一馬之介という偽名を使って祇園に潜伏しつつ、一体なにがあったのか? を探っていく…というストーリー。
「宮本武蔵を殺して」と頼んできた謎の少女遥や陰謀の正体は…? みたいなかんじで、ストーリーも楽しめます。
桐生はお尋ね者なので街を見回る侍の目から逃れつつ、数多くのイベントをこなして力をため、謎を解き、人を助け、そうしていくうちに自然とストーリーが進んでいきます。祇園の華やかなかんじ、時代劇で見るような京都の街並みと自然。かなり自由度の高いゲームなので、それらを楽しみながら進めると時間を忘れてしまうくらい没頭してしまうのです。
龍が如く見参のシステム
基本的には持ち込まれる依頼をこなしたりお尋ね者を捕まえたりすることでお金をためて、道場に行って技を増やしたり強く武器を買うことと、荒くれ者がケンカを売ってくるのでそれを撃退することで強くなっていきます。
イベントをこなすことでストーリーが進んでいきます。メインイベント以外に数多くのサブイベントがあり、それを追っていくとお金や経験値を効率よく楽しみながらあげていくことができます。
ストーリーは一本道なので、イベントをこなしていけば迷うことはありません。
龍が如く見参の音楽
邪魔にならず、世界観を壊さない音楽です。わたしはとくに耳に残ったり気に入っている曲などはないのですが、それらは全て劇伴として最高の仕事をしているということではないでしょうか。
とにかくゲームに没頭できる! ボリューム多いのが難点…?
夢中になったけど、サブストーリーもミニゲームも刀鍛冶も技集めも、極めることはできずにクリア。
多分、これは引継ぎ要素もあることなので、2週以上遊んでもらうことを前提にゲームバランスをとってるのかなと思います。
(だってお金が全然足りないもの。。。)
時間がなくて全然クリアしてないんですが、本家シリーズも全部あります。絶対にやるという気合はあるんだけど、なかなか時間が取れないんですよね。時間に余裕がある人には本当にオススメのゲームです。
今までの食わず嫌いはなんだったんだっというくらい、ハマってしまいました。
「如く」、気になってるんだけどな~~うーーーん、という人がいたら見参→シリーズ、という流れは正解です。
桐生さん(主人公の方)を応援したい気持ちがあるので、本家シリーズの世界観などにも思いのほかすっとなじめました。くぎゅも可愛いし。
ケンカシーンなども、目を背けたくなるほどひどいものはありません。
かなり前のゲームですが、正直PS3くらいになるともう全然きれいで遊べますよね…。ていうか、我が家ではまだ現役で遊んでます。本家でシリーズを重ねてから出ているゲームなので、システム的にもストレスはなく遊べると思います。
ただ、本当にボリュームが多いので子供がいるとやっている時間が取れません。
サブイベントが多くてそれがいちいち面白いし育成要素もふんだんに取り入れられているので、本当に時間泥棒系のゲーム。また、思っていたよりは悲惨だったり値が飛び散ったりなどのエグイ、グロイ演出はないのですが、それでもやっぱり小さな子供の前でやるのには抵抗があるゲームなので、ほんとうにやる時間(スキ)がない…のが難点です。
ジャンル:アクションアドベンチャー
プレイ時間:30時間~50時間くらい
一週クリアまでの時間。
サブイベントをどこまで追いかけるか?
ミニゲームにどこまで熱くなるか? にかなり左右されます。
(※ミニゲーム、サブイベントを面白がれない人には、向かないゲームかも)
ボリューム感:★★★★★(サブイベント、ミニゲームがかなりのボリュームです。面白い)
難易度 :★★(クリアだけならそう難しくない。完璧を目指すと難易度はあがる。★5)
面白さ :★★★★(史実とは全く違う。そういうファンタジーとして嗜むものです)
オススメ度 :★★★★(本家は成人男子向けとのこと。女子はまずこちらをやるべし)
※基本的に★5満点。☆はボーナス
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