世界の果てにはなにがある?
伝説の先にはなにがある?
かみポンとなって、パタポンたちを見届けよう!
★PATAPON、パタポン2ドンチャカ♪ はPSPで遊べるゲームです★
★パタポンはPS4に移植されています★
★パタポンはリズムアクションゲームです。★
★リズムゲームが無理!! という人にはパタポン1はすこし難しいかもしれません★
★リズムに合わせて太鼓を叩いてパタポンたちを世界の果てへ導きます★
「パタポン1」と「パタポン2ドンチャカ♪」のレビューをまとめて書いていきます。
(※この記事は2011年に書いたものをリライトした記事です。)
箱庭的な世界観がかわいい、良質のリズムゲー
「パタポン1、パタポン2」と「パタポン3」では、協力プレイが追加されたりなど、システムや趣きが少し変わっています。
この記事は「パタポン1、パタポン2」についてまとめて取り上げています。
パタポン1と2では、私たちは神となり、太鼓を叩いて指示を出すことでわらわらしたパタポンたちを導いて世界の果てへ連れて行くゲームです。ちなみに、「パタポン3」が出ていることからもわかるように、まだパタポンたちは2まででは世界の果てにたどりついていません。
わらわらしたパタポンが「ちゃのポン!」と私を讃えてくれて、かわいいっっ
(パタポンたちが任意で入れた名前で呼んでくれます)
結論から言うととても可愛く面白くやり応えもあるゲームなので、もっともっと売れてもいいんじゃないかと思っています。
PSPは一世代前の携帯ゲーム機ですが、良作も多く、まだまだ遊べるゲーム機だと思います。ソフトもお安く手に入りますし…。良ゲーをお探しの方には今こそPSP、いいと思うんです。
というわけで、小さなブログで布教です!
パタポンの世界観
ゲームの作りはおしゃれ。かわいらしくてポップ。
「パタポン」と「パタポン2ドンチャカ♪」では、あなたはパタポンたちの神となります。
他のゲームでいうと、「ピクミン」でピクミンたちを従える感覚にちょっと似ているかも。
わたしはパタポンにとって「神様」。特定のキャラに感情移入しない作りにすることで、神である自分とパタポンたちにはちょっとした距離感があります。
平面の世界で、左から右…じゃなかった、世界の果てに向かって進んでいきます。
パタポンたちは世界のはしっこでしょんぼりと暮らしていたのですが、パタポンの神であるわたしに出会って伝説の「世界の果てにあるそれ」を見る為に旅を始めます。
ステージセレクトの画面が古い巻物調になっており、パタポリス(パタポンたちの居住区)が一番左に、それをどんどん右へ向かって進んでいくイメージとなっています。
「世界の果て」は右にあるのですね。知らなかった。勉強になります。
巻物から伝わる古文書を読んでいくような世界観、戦闘勝利時にパタポリスで行われる宴など、細やかにパタポンたちの世界が表現されています。
勝利後の宴で皆が神であるわたし(あなた)を讃えてくれるのですが、
パタポンたちがとっっっっても愛しくなってしまいます。
パタポンたちの目指す地(一番右)に行った時、なにが起こるかは自分で確かめてみてください!
パタポンのゲームのシステム
PSP右側の4つのボタン、△○×□を使用してパタポンたちに指示を与えます。
それぞれのボタンは「神のタイコ」であり、特定のパターンをリズムに合わせて叩くことで
パタポンたちに指示を与えることができるのです。
連続してリズムぴったりにタイコを叩く、もしくはタイコをリズムから大きく外さずに10回叩くと「フィーバーモード」突入。
パタポンたちの能力が大きく跳ね上がり、戦闘を優位に進めることができます。
特にボス戦時にはフィーバーを長く続けることが必須です。
皆でリズムガール(orボーイ)になりましょう。
パタポンたちには職業があります。
基本はたてポン、やりポン、ゆみポンの3つ。
ステージをクリアしてゲームを進めることで上位の職業を作成することができます。
狩りをしたりボス敵を倒したりすることで手に入る、戦利品であるチャリン(お金)や素材(木の枝や石など)。
これらのものはパタポンたちの強化、武器防具の強化が行えます。
パタポンたちを効率よく強化すること、上位職業の作成、武器防具作成などで自軍を強くして、一番右…世界の果てを目指してパタポンたちを率いていきます。
「パタポン」と「パタポン2」の大きな違いとしては、「パタポン2」では「ヒーローパタポン」が登場することです。
大きな攻撃力、ステージ攻略中に死んでも復活できること、全ての職業につくことができ、職業ごとに固有のスキル技を使うことのできる頼もしいパタポンです。
パタポンのシナリオと音楽
パタポンたちは固有名詞を与えられた一部のパタポン以外はあまり個性がありません。
基本的にシナリオは「とにかく右を目指すこと→→」
パタポンたちに個性がない分、敵キャラがドラマティック部分を担当しています。
愛に殉じるステキな敵キャラなどが出てきますが、我がパタポン軍は陽気に歌いながら立ちはだかるドラマティック担当の敵を撃破していくのです。。。
音楽はステージごとに何種類かあり、タイミングよくタイコを叩くことでパタポンたちの歌声が大きくなっていきます。可愛い…
逆にタイミングをはずすとパタポンたちの歌声も調子外れなものになり、イラッッとすることができます。
とにかくリズムにのって、パタポンたちに尽くすゲーム!
パタポンたちは「神様…、お願いです」と言って、自分たちを狩りに連れていってほしいと言ったり、伝説のなにかしらを取りに行きたいと言ったり、色々なお願いをしてきます。
「パタポンの神」であるわたしたちはお願いに答えるのがお仕事。
神であるわたしたちは、リズミカルにタイコを叩いて勝利して、パタポンに讃えてもらって、また次へ。
リズムゲームが好きな人は絶対に楽しめるゲームだと思います。
がっ!!
「パタポン(1)」は、リズム判定や育成方法など、後作に比べてちょっと難易度が高いです。
パタポンファンとしては1からやってほしいなーと思いますが、
「ゲームがあまり得意じゃない」、「リズム感にははっきり言って自信はない」
という人は、「パタポン2」から始めてもなんら問題はありません。
PSPの中でもかなりおすすめのゲームです。
「パタポン3」ではパタポンたちとの距離感が違ってきて、
もう少し個性を付与されたパタポンたちに出会えます。
ゲームジャンルは「コマンドカーニバル」から「アクションRPG」に変更されている模様。
今までのわらわらしたパタポンたちも可愛かったけど、3も良いものでした。
パタポン3のレビューはまた後日。
プレイ時間:20時間~25時間くらい(パタポン)
50時間~60時間くらい(パタポン2ドンチャカ♪)
一本、一週クリアまでの時間。
クリア後もキャラ育成、ボス敵の攻略など、
まだまだ世界に浸りたい方向けにやりこみ要素もございます。
ボリューム感:★★★★(十分満足できます)
難易度 :★★★★(パタポン2ドンチャカ♪は★3くらいだと思います)
面白さ :★★★★★(本当におすすめですわよっかわいいのよっ)
オススメ度 :★★★★★☆(PSP持っているのであれば、一度やって損はなしです。)
※基本的に★5満点。☆はボーナス
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